マウンテンステージのトリとなるThe Offspring(かつて彼らもヘッドライナーを飾ったことがあった!)をはじめとして、現在Weezerと一緒にツアー中のPanic! At The Disco(PATD)も出演する。懐かしい名前だなと思わないではないが、PATDは今年、全米で初のアルバムチャート1位を獲得と絶好調な状態。きっとその勢いに乗ったライブになるはずだ。
At The Drive-inも忘れてはならない。2012年の活動再開以降、紆余曲折ありつつも今年はツアーを行い、さらには新曲を作成中とのことで、本気度の高いライブにも期待したい。とにかく「空耳アワー」史上に残る「ど、ど、ど、ど、童貞ちゃうわ」の名作、「Sleepwalk Capsules」で盛り上がることは必然。これはオーディエンスと一緒に、空耳風にシャウトしたい。そんな熱い思いのこもったライブになること間違いなし。これでシャウトしないのって、スプラッシュマウンテンに乗ったのに、最後の滝のところを真顔で(あるいはお澄まし顔で)落ちるようなものではないだろうか。やっぱり大声で叫んでこそ、気持ちいい!
問題なのが、The OffspringもAt The Drive-inもUnderworldとほぼ時間帯がかぶっていること。フェスでは仕方ないこととは言え、この辺の取捨選択は悩みどころだ。どのステージでも熱いライブが期待できるだけに、何を選んだとしても後悔せず、ひたすら楽しむことが肝要だと言えよう。プーさんでファストパスを使ってしまったため、結果、ビッグサンダーマウンテンで長蛇の列に並ぶことになったものの、そこで後悔しても仕方ない、それはもう納得して楽しむしかない、ということと同じようなものではないだろうか! ち、違うのか?
ほかに楽しみなのがCharlie Puth。Wiz Khalifaと歌う、映画ワイルドスピード最新作で流れた名曲「See You Again」が、彼一人で大丈夫なのか、ラップ部分がどう歌われるのか気になるところではある。そこをしっかり見届けるつもりだ。それ以外にも名曲が揃っているので、ゆったりとした気分で美声、美メロを堪能したい。