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タイトルの1975は和田唱の生まれた年。42歳か、このあいだトライセラトップスが若手バンドとしてでてきたような気がするけど、活動開始から22年。もうベテランバンドだし、和田唱もうオッサンだ。その彼が東京の街並を歩きながら進んでいくMVが楽曲とリンクするように心地良い。映る街並は歌詞にも出てくる原宿辺りから外苑前付近で、それはかつてトライセラが所属したレーベルが在る辺り。1975年に… (レビュアー:大島栄二) |
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この終始不機嫌な雰囲気のボーカルが妙に心地良い。失恋したあとのまだ後をひくように残る想いが綴られた歌で、元に戻りたい気持ちとどうせ元に戻れないんだからしゃーねーなという気持ちが交錯しつつ進行してて、で、結局どっちなんだよと聞きたいけど、多分主人公だってどっちなのかなんて決められないでいるのだろう。その中で機嫌良く「私はあなたの幸せを遠くから祈り続けているよ」なんて歌われてもそんなの… (レビュアー:大島栄二) |
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それにしてもLONGMAN良いよなあ。前回レビューしたのが2017年4月で、どうやらその頃から1年半活動を休止していたらしい。先月公開されたこのMVには、活動再開おめでとう、この日をずっと待ってたというファンのコメントが並んでいる。おいおいたかだか1年半じゃないか、リリースからリリースまでそのくらい空くのは普通だし、その間ライブやらなくても制作期間中ということでOKなんじゃないかと… (レビュアー:大島栄二) |
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『Runner (平成30年 Ver.)』が平成ラストイヤーに流れる。走った人、走り続けている人、走りたかった人、みんなこの曲と付き合った。長い人は30年の付き合い。昭和の終わりの爆風スランプに起こった出来事を忘れられず。その後、音楽の教科書に載った『Runner』。迷走に見える凝り性のサン様と、YURIMARIポケビのヒット作曲家になる河合さんに距離を置き大人になったけど、やっぱり『Runner』は彼らのタレント性の… (レビュアー:北沢東京) |
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最近は人に「頑張れ」と安易に言ってはいけないというのが一般的になってきている。頑張れがプレッシャーになるからだ。では頑張らなくてもいいのかというと必ずしもそうではなくて、頑張れが背中の後押しになる場合も少なくない。ラクダに重い荷物を背負わせて、最後に麦わらを1本載せたことがそのラクダの限界点を超えてひざから崩れ落ちるという例えがあるように、普通だったらなんてこともないはずのその頑張れが… (レビュアー:大島栄二) |
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6位 |
Vulfpeck
『Animal Spirits』 |
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ファンク全開! ひたすらハッピーになれるノリノリな曲だ。なぜ日本語訳つきのPVなのかは疑問だが(しかも訳の微妙さ!)、これは日本のみ、配信でなくCDで発売され、それに対する彼らなりのリアクションなのかもしれない。あるいは来日の布石と考えていいのだろうか。もし実現したなら、是非とも生でこのノリノリな雰囲気を味わいたいし、自らも率先してノリノリ状態になりたい。ただ、PVで踊っている彼がなぜ… (レビュアー:夜鍋太郎) |
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これは、覚悟である。覚悟の歌である。人にはいろいろな苦しいこと、悲しいことがある。それを避ける術は無い。多分無い。きっと無い。老若男女を問わず、富める者も貧しい者も、みんな悩む。立場が違えば悩みの種類は変わるものの、すべての悩みから解放されることは不可能だ。だとすれば、悩みや悲しみをくよくよ思って過ごすのか、そういったことを考えるのを止めて前を向くのか、その選択しか人間には… (レビュアー:大島栄二) |
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なんかカッコいいぞ。この数年J-POP(?)の世界にはアイドルグループがはびこってて、その影響なのか美形女子ボーカルのバンドも増えて、男ばかりのバンドはMVにモデル女子(?)を使って本人は出てこないような事態も増えて。オマエらそんなに美形女子が好きなのかよ、音楽よりルックスかよとお嘆きの音楽ファンも多いことでしょう。それに較べてこのCUICUIの潔さ。いや、何が潔いのかって恐くて言葉に… (レビュアー:大島栄二) |
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優しい歌。今の日本では鬱とか過労死とかがさほど珍しくなくなってきていて、それこそが異常なことのはずなのに日常になっていて恐い。なぜそんなことになっているのかというと、結局はマジメすぎるからなのだろう。子供の頃からあれをやらなきゃこれをやらなきゃと追い立てられ、24時間しかないのだからやれることなんて限られていて、だからあれはダメこれはダメと禁止事項が突きつけられる。この曲でも… (レビュアー:大島栄二) |
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10位 |
Mr.Children
『SINGLES』 |
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ミュージシャンがアーチストになるためには自分のスタイルを確立する必要があり、確立したスタイルを築いてしまったら、それを壊すことは難しくなる。期待するファンが存在することと、何よりそれが自分の拠り所になるからだ。
ミスチルの新曲はたった2分足らずの(これ2分15秒あるけれども冒頭23秒が無音です)ショートバージョンなのにちゃんとサビまで含まれてておおよその全体像はつか… (レビュアー:大島栄二) |
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そういえば私目に焼き付いてずっと頭から離れない女の子がいるんですよ。中学の頃に眠って見た夢なんですが、学校のそばのバス停で、隣に並んだ童顔のロングの髪の少女が「約束を守ってくれたから」と話しかけてくるんです。赤い服、顔もはっきり覚えている。地元を離れ就職して、ヨメと結婚して、実家帰った際にバス停の前を通り、あの夢の少女との「運命の出会い」は無かったなと。さらに十年以上、実家へ娘と… (レビュアー:北沢東京) |
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1位 和田唱『1975』:10月は断トツのアクセスでした。和田さんファン多いんですね。やっぱトライセラすごいわ。改めて感心しました。曲も良かったし、ますます魅力に厚みが増してきているように感じました。
2位 レイラ『Emma』:不機嫌そうな表情で歌うバンド、レイラが第2位。不機嫌そうなと書いたからか、結構罵倒系のリプライをいただいて凹んでおります。不機嫌そうな表情で歌うという言い方はバンドのことを貶しているわけじゃなかったんですけれど、表現って難しいなとあらためて思いました。
3位 LONGMAN『WALKING』:活動再開のLONGMANが第3位に。LONGMAN本当にイイなあと、いや他のレビューバンドもみんなイイなあと思うからレビューしてるんですけど、そんな中でもLONGMANは本当に良い。皆さんもどんどん聴いてくださいね。
4位 サンプラザ中野くん『Runner』:サンプラザさんが4位に。レビューを公開して1番に反応してリツイートしてくれたのがサンプラザさんご本人でした。ちょっとビックリしました。それにしても名曲ですよね。北沢東京さんのシニカルで愛情溢れるレビューと共にランクインでした。
6位 Vulfpeck『Animal Spirits』:2017年のレビューが突然ランクイン。外国のアーチストなのにいったい誰が過去レビューツイートに反応してくれたんでしょうか。それとも日本国内で人気急上昇中なんでしょうか。突然のアクセス増加の理由が知りたいなあと思いつつ、まあそういうこともたまにはありますよね。
8位 CUICUI『さよなら神経』:女性4人組のバンドCUICUI、彼女たちの姿勢というか、スタイリッシュな音楽には強いインパクトを感じたし、カッコよかったです。今後もずっと応援したいと思ったバンドのひとつです。
次点 小棚木もみじ:北沢東京さんのレビューで聴いて、すぐに好きになって彼女の他の曲もいくつか聴いて、あまりに好き過ぎて小棚木さんがやってるバンドの曲をレビューしてしまうくらいで、もうホント惚れました。僕の惚れ方からすればベスト3くらいにランクインしてもいいんじゃないかと思ったんですけれど、なかなかどうして、次点にかろうじてランクインでした。もっと注目されていいアーチストだと思います。頑張れ!
というわけで、musipl頑張ってますので、皆さん今後ともよろしく。アーチストの皆さんは、
【セルフレビュー】(自分でレビューを書いて投稿!)
【ディスクレビュー】(あなたのCDを郵送で送れば、ディスクレビューいたします!)
【広告出稿】(新譜発売やツアーなどの情報を宣伝しましょう!)
【musipltune(配信)での配信開始】(音源をiTunesやSpotify配信で全世界に発信!)
【musiplレーベルでのデビュー】(音源をCDプレスと全国流通で格安にリリースできます!)
といった。サービスを是非ともご活用ください!お待ちしております!
(大島栄二) |
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