結海『旅の途中』
せりかな『風になって』
zabadak
『遠い音楽』
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これはよく聴いた。若い頃、本当によく聴いた。今でもときどき聴いていた。ついほんの1ヶ月前だ、仕事中にBGMで今日はzabadakを聴いているとツイートしたのは。この歌で歌われているバイオスフェアとは一体なんだろうと、正直わかっていなかったし、今も判っていない。でもとても美しいメロディとそのメロディにベストマッチするしたたかでしなやかな歌声が、そんな疑問というか疑問にもならない無知をすっとばして心を動かす。言葉の意味を知りたいと思う前に心が動かされている。音楽は理解ではない。体感なのだということを知ることができる、そんな曲の、数少ない曲のひとつだと思う。もちろん他にも良い曲はあるが、やはりこの曲だろう。zabadakの名曲ということを超え、あの時代を代表する曲だと思う。
(2016.7.9)
(レビュアー:大島栄二)
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