ケリーマフ『ニュー・トラッシュ』 Next Plus SongZa FeeDo『ソバカス』

Leon Vynehall
『Blush』
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　「センス会」なるものを不定期に開催している。「センスがいいってなんなんだ」と友人とべろべろになるまで飲みながら話し合うだけなのだが、結果、答えが出るわけでもない（ただ二日酔いになるだけだ）。センスもそうだし、そもそも音楽を言葉で表現することは不可能に近い。だからこそなるべく伝わるような想いで（極論すれば想いのみで）、レビューを書かせてもらっている。その上で言わせてもらうが、この曲、センスよくない？　まじでやばくない？　ああ、読んでいる皆さんがべろべろだったら、こんな感じで許されるのにな、という傲慢な歯がゆさはある。だが、聴けば一発ではっとさせられるような曲ではないだろうか。このかっこよさ、多幸感の伴う心地よさ、言葉なんてなくても共感し合える。そう思えるような曲と出会ったとき、センスってなんだろうな、とやっぱり考えてしまうし、わたしは今、センス会でべろべろになりたくて、うずうずそわそわしている。
(2016.5.11) (レビュアー：夜鍋太郎)
 

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