マカロニえんぴつ『鳴らせ』 Next Plus Songアカシック『サイノロジック』

AM & Shawn Lee
『Nightshine』

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 ミドルテンポながらに、ぐいぐいくるこの感じ、たまらない。腰から踊らされるような、重心の低いリズムと言ったらいいのだろうか。そこにレトロ感漂う彩り豊かな音が添えられ、いよいよ、たまんねーな、という状態に突入する。つまり、うっとりしながらうねうね腰とか首が動いているわけで、それは客観性などなくても、なんかキモい、ってことになるが、私は言いたい。気持ちいい音楽とは、得てしてそういう気持ち悪い風になってしまうのだ、と。私のせいではない、ただ、曲がすばらしすぎるのだ。腰に響く曲って、そういうものだ。だいたい、ライブとかでも、音を鳴らしているアーティスト自身がすごいキモい動きしていることがよくあるじゃないか。あれだ。あれである。当の本人がそうなんだから、聴いているほうは、もっとキモい乗り方をしていいはず、その権利があるは……私はもはや何を言っているかわからないが、とにかく、そういうことである(断言)。
(2015.11.4) (レビュアー:夜鍋太郎)
 


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