徳永憲 『悲しみの君臨』
(※Strange) gritty human 『downer』
ATLANTIS AIRPORT
『Platform Lonesome Boy (Waltz before night)』
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鍵盤の音がとても印象的。ボーカルsoneのボーカルが耳に残ります。けっこう複雑なリズムで、普通の歌モノとあなどって聴いちゃうとたちまち置いていかれます。でもこの曲は彼らの中ではもっともポップな感じみたいですね。他の曲を聴くとその先鋭的なサウンドにちょっと驚きます。僕は80年代にピチカート・ファイヴがやっていた音への挑戦は当時の標準からすればちょうどこんな感じだったんじゃないかなと思ったり。とかなんとか言ってますが、ひとつひとつの音がとても心地良い響きをしているので、難しく考えずに身を委ねるように感じるのがマルなのでしょう。CDは彼ら自身の公式オンラインストアがあるようですので、そちらからどうぞ。
(レビュアー:大島栄二)
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