サンプラザ中野くん『Runner』【Runnerは僕らに寄り添う応援歌として】
『Runner (平成30年 Ver.)』が平成ラストイヤーに流れる。走った人、走り続けている人、走りたかった人、みんなこの曲と付き合った。長い人は30年の付き合い。昭和の終わりの爆風スランプに起こった出来事を忘れられず。その後、音楽の教科書に載った『Runner』。迷走に見える凝り性のサン様と、YURIMARIポケビのヒット作曲家になる河合さんに距離を置き大人になったけど、やっぱり『Runner』は彼らのタレント性のものではなく、僕らに寄り添う応援歌として街で職場でカラオケボックスで流れていた。中野くんがまた変な健康法提唱してる?!と苦笑いしても、この曲バトンだけは僕らは落とさない。アモルファス!!
(2018.10.9) (レビュアー:北沢東京)