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Day Wave『Promises』【イントロから虜になること必至。ドリーミーで切ない名曲】

やたらとポップで疾走感もあるのに、切なくなるのは何故なんだろう。そして切なく感じれば感じるほど、この曲のことが好きになってしまう。今さらどや顔で言うことではないけれど、いい曲との出会いって本当に恋みたいなものですね、と私はどうしてこんなにも遠い目をしているのか。愚問は無視且つ放置しておくとして、誰もがイントロの瞬間からドリーミーなこの曲の虜になってしまうこと必至。心の奥に、するり、と染み込むような、そんな透明感もある。キャッチーですぐ耳になじむような曲は飽きも早いものだけれど、これは今後も繰り返し聴いて、そのたびに切なくなったり、元気になったりするのだろう。これまでのEPもすばらしかったものの、デビューアルバムは、このような一発で虜になる曲ばかりが詰まっている。フジロックにも出演予定で、これが初来日になる。ライブお披露目がとにかく楽しみだし、それによってさらにファンが増えてくれたらうれしい。

(2017.7.26) (レビュアー:夜鍋太郎)


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review, 夜鍋太郎

Posted by musipl