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2020年1月マンスリーランキング


1位:サニーデイ・サービス『花火』

ミッドライフ・クライシスといえば、なんとなく横文字の響きがいいが、生物体として更年期、中年期に差し掛かろうとするときはどうにも心身の状態が芳しくなくなるというのは老いに関しての自覚裡をどうしてゆくかの必然なのかもしれない……


2位:ユメジカ『ジオメトリックガール』

デスクワークしてる女性の横でひたすらギターを弾いて歌いまくる男。ウザい。ストーカーだ。いやストーカーかどうかはわからないけれど、仕事してる時にこれやられたらウザイし迷惑なのは確実だ……


3位:PERO『テイクミー!』

最近はアイドル側からアプローチするガールズバンドとバンド側からアプローチするアイドルとの境界線がよくわからなくなってて、このMVを観た時もそんな印象を持った。しかしアイドルにしては演奏が本格的だなあ……


4位:田中ヤコブ『THE FOG』

めっちゃなごむ。音楽の世界でナゴムというと旧い世代にとってはニューウェイブロックというか、ケラ氏がやってたインディーズレーベル的な音楽ということになるのだが、あれは全然なごめないんだよね……


5位:四丁目のアンナ『怪獣』

2年半ほど前にレビューした彼らの曲の猪突猛進ぶりはこの曲では影を潜めているが、だからこその、彼らの底からくる力強さが浮立っているようなインパクトを感じる。前作では、力強さは力の強さによって生まれるのだという理屈に基づき……


6位:パノラマメロウ『二本足の唄』

ナチュラルで自然な感じのダークネス。こういうのが一番怖いと思う。いかにも凶暴な風体の人が金属バットを持ち歩いてたら注意して避けて歩くけれど、普通の印象の人が凶器を持って歩いていたら、何の注意もすること出来ずにすれ違うだろう……


7位:奥田民生『世界の終わり』

奥田民生が球場ライブで弾き語りをし、そこでミッシェルの世界の終わりを歌う。コメント欄に「おじさんたちにとってはセカオワじゃなくてミッシェルの世界の終わりなんだ」という書込みがあって……


8位:春がふる『言葉は』

仙台を拠点に活動するバンド、春がふるを約2年ぶりに。前回紹介した時に延々と続くループのような曲調の新鮮さ斬新さに驚いたわけだが、今回の曲も基本はまったく変わらず、延々と淡々と粛々とループするように展開していく。面白い。とても面白い……


9位:TETORA『ずるい人』

切り裂くようなハスキーな声。ハスキーというのかこれ? ハスキーとはちょっと違うのかもしれないけれど、各フレーズの語尾で裏返るような発声が限界に挑んでいるように聴こえるし、限界に挑んでいるような歌はやっぱり魅力的に聴こえる。ズルいよこれ……


10位:石田洋介『水色桔梗は勇気の証』

2020年大河ドラマ「麒麟がくる」が始まった。主人公は明智光秀。「本能寺の変で主君・織田信長を裏切った謀反人」という「悪名」を何百年と背負ってきた光秀の半生と……


次点:Aiming For Enrike『Newspeak』

大物洋楽アーティストの「日本飛ばし」とも言えるワールドツアーが増えている。その現状に対してファン一個人ではどうにもならないのがもどかしい。そんな中、大物ではなくても海外アーティストが東名阪のみならず……


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Posted by musipl