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review, 大島栄二

review, 大島栄二

スタレビは間違いなく昭和から平成にかけての日本を代表するバンドだ。ファン層もどちらかというとおとなしい大人が多く、サザンやBOOWY、ミスチルといった「派手」なバンドとは立ち位置を異にするけれども、その実力はシーンの中での地味さとは裏 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

めっちゃ熱い。曲に起承転結なんかなく、いきなりトップテンション。序破急でもなくて、急急急。こういう展開だと聴いていて疲れるのではないかと頭では考えるものの、そんなことがなくて普通に聴ける。普通に聴けるという言い方はちょっとおかしくて、 ...

review, アシタカラー, 大島栄二

review, アシタカラー, 大島栄二

生きていれば嫌なことも多かろう。そんなことを全部受け止めてやると、この歌は歌っている。歌ごときで全部受け止められるわけはなかろうとか、気にしないわけにはいかないんだよとか、ツッこもうと思えばいくらでもツッこめる。しかし、そうだろうか。 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

誕生日は毎年くるけど、何でそんなに祝うのか。そもそも祝うってなんなのか。ちょうどその日が仕事で忙しいとか、体調が悪いとか、ツキに見放されたどん底の真っ最中とか、そんなことでも容赦なく誕生日はやってくる。忙しいのに時間割きたくないよ、お ...

review, クアイフ, 大島栄二

review, クアイフ, 大島栄二

クアイフがどんどん変わっていく。そりゃそうだ、誰だって変わっていく。変わることは悪いことではない。その変化の中でどれだけの確固としたものを手放さずにいるのかを知るためには、むしろ変わっていかなければならない。自分を知るということが、変 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

沁みる歌。すべての音域で安定的にスーッと伸びる声。肺活量が十二分にあるのか、きちんとしたトレーニングを経ているのか。ささやくように泣くような声での歌も悪くないが、こういう力強い歌はやはりいい。軽のような排気量が小さなエンジンで高速を走 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

イントロからギターの音がザラザラ、いやジャラジャラしてて、歌が始まると歌声もジャラジャラしているような気がしてくるから不思議だ。音質が良いのと悪いのとどちらが良いのかといわれればそりゃあ良い方が良いに決まっているけど、じゃあ何が良い音 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

強くないボーカルの歌。強くないという言い方は的確ではないかもしれないけれど、首に血管を浮立たせるようなシャウトとは明らかに違った、あえて弱いテイストを狙っているのではないかと思えるようなタイプの歌。こういうのを耳にすると、初音ミクなど ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

梶芽衣子、ニューアルバムをリリースしたらしい。梶芽衣子ですよ、梶芽衣子。いつの人ですか一体。調べたら71歳。これがどのくらいかというと、例えばアンルイスが2018年現在で61歳。ユーミンが64歳。都はるみが70歳。で梶芽衣子が71歳。 ...

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review, 大島栄二

美しい曲。彼らのHPには「ポストロック、シューゲイザー等を中心に」と書いてあって、それ自体は別に珍しいことではないのだけれど、そういう表現を見るたびに、そのジャンルは一体どういう音楽のことなのだと考えてしまう。一般的にはポストロックと ...