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review, 大島栄二

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これに違和感を感じるのはいったい何故だろうか。違和感といって単に切り捨てることが出来るダメ音楽ではまったくなく、世の中に氾濫しているどれもこれも同じにしか聴こえない音楽と違うという意味で、大勢の中での違和感は、結局は個性の迸りを強く感 ...

review, 大島栄二

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破壊力あるなあ〜、この猪突猛進さ。こういうの大好き。だいたい、有名になるためや伝説なるには27歳じゃ足りなかったとか、その時点で大間違いで、実際には27歳で有名な人はたくさんいるし、伝説の人もたくさんいるわけで、27歳でそうなれなかっ ...

review, 大島栄二

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独特の絡みつくような声。こういうのをアンニュイと言っていいのだろうか。調べてみると「ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠」とある。うん、そうだな、まさにこれがアンニュイな声といって間違いはなさそうだ。鈴木まりこのボーカルは物憂 ...

review, 大島栄二

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物憂げという言葉がよく似合う。何だろうこの物憂げ感はと思って何度も聴いて聴き返して、ああ、このボーカルがサウンドの中でしっかりとしたポジションで存在しているのに声を張っているわけではなくて、つぶやきのような歌い方だからなのではないかな ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

歌われていることは1度聴いたくらいでは理解できない。ただ、感情のこもった歌がうたわれているなあとしか感じることができない。暗喩を散りばめた、というよりも暗喩のみで心を隠そうと懸命に、でも内に秘めておき続けることはできない、存在証明の爪 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

5人のメンバーを真上から写したアングルがとても面白い。正確には真上から写しているのではなくて、1人ずつ前方斜め上から撮影してあとで合成しているわけで、だから頭頂部のみが写っているというのとは違う画像になっている。この映像を見て、初代i ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

古巣ビクターに何十年ぶりかに戻った浜田麻里のずいぶん久しぶりのMV。いやあもう圧巻。圧倒されるというのはこういうものか。思えば僕がビクターに入った年にソウル五輪のテーマ曲に選ばれてブレイクしたのが浜田麻里だった。それまでもヘビメタの女 ...

review, THE NOVEMBERS, 大島栄二

review, THE NOVEMBERS, 大島栄二

これは、一種の文明批判なのだろう。何かを批判しようとするとつい自分は正しいと彼岸から声を荒げて批判対象を罵るのが普通だが、この曲は静かに、対象を客観的に観察しながらも同時に此岸にいて、自ら属する文明の愚かさを嘆く。それはあたかも自分の ...

review, 大島栄二

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声がスーッと伸びるっていうのはどういう音になるのだろうかとふと考えてみた。鼻にかかる声というのがあって、それは鼻にかかっているのだからスーッと伸びるというのとは違うだろうと頭では思うのだが、では鼻にかかっている声は伸びていないのかとい ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

イントロがね、グッとくるんですよ。過去に大好きだった歌があって、そのイントロに似ている。激似。いや比較してみるとちょっと違うけれど、フレーズの端々が似てて、そういうのが好きだった曲と出会った時の情景や感情を蘇らせる。それは僕が主催して ...