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MAGIC OF LiFE, review, 大島栄二

MAGIC OF LiFE, review, 大島栄二

声についつい耳が止まる。この声はどうやって出されているんだろうか。全編ファルセットのような声。さすがに中低音域ではファルセットではないけれども、もしかすると中低音域のこの声も実はファルセットで、地声はまた別にあるのではないのかと思って ...

review, クラムボン, 大島栄二

review, クラムボン, 大島栄二

産業として音楽があって、売れれば続くし売れなければそれまでで。なのに売れなくなっても止められなくて、創造活動を。だからどんどん作って作ってやめればいいのに作り続けて、だって止めるってことは人生を止めるってことだよっていう気持ちはわかる ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

音楽にはどうしても時代性というものが付いて回る。表現者がその時代に生きて何かを感じながら創作するのだから、時代感や地域感から逃れて音楽が生まれるということは難しいことなのかもしれない。さらには機材の進化も関係するわけで、80年代の最先 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

人の進化ってほんの半歩先に行く道をどうやって探すのかということに尽きる。その半歩先に行く道というのはアイディアとヴィジョン。技術ではない。音楽を外に持ち出したのはラジカセであり、数十年前にはイケてるヤングはゴツいラジカセを持って外に出 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

有言実行ボーイっていうタイトルだとさぞ前向きでポジティブさ推しのメッセージソングなのだろうと思って聴いたらまったく違ってて、何にも実行できていない人の哀愁に満ちたソングだった。サウンド自体は結構しっかりしたファンクミュージックなのだが ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

どちらかというと物持ちが良い方で、ちょっと片付けようとすると30年前のメモなんかが次々と出てくる。中学生の頃にビデオデッキを手に入れて、以来延々とビデオテープを買っては放送を録り貯めてビデオテープの爪を折る。そんなテープが山のように積 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

徹頭徹尾「全然寝てないぜ」しか歌ってなくて、そんなこと歌われても知らんがなという感想しかないのだが、それをちゃんと聴けるのが音楽の不思議なところだ。ファンクというかなんというかサウンドはめちゃカッコいいし、ところどころ入ってくるシャウ ...

MONO NO AWARE, review, 大島栄二

MONO NO AWARE, review, 大島栄二

東京というタイトルがついた曲はついつい聴いちゃうしMVがあれば見ちゃうというのは、長年東京に暮らして離れた者の郷愁のようなものなのだろうか。大都会への郷愁というのも変な話だなと思わない訳ではないが、実際には政令指定都市で生まれ育つ人の ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

NHKの意見広告みたいなCMで歌っていたのはどのくらい前だったのだろうか。ググればきっとわかるのだろうが、わかったところで意味があるとは思わないのでいちいちググらない。3人は一貫してイメージを保とうとしているのかヘアスタイルを一切変え ...

FINLANDS, review, 大島栄二

FINLANDS, review, 大島栄二

このビデオを見ると「あれ、FINLANDSってこんなバンドだったっけ?」と驚いてしまう。バラードってそれだけを聴くと間違うよな。いやそれもバンドの一面だけれども、それだけでファンになったり、それだけで嫌いになったりするのは愚かだったり ...