桑田佳祐『君への手紙』
【自分と他人を不当に比較する必要からも解放され、もっと楽しく生きることもできるのではないだろうか】
誰にでも多少の悩みや苦しみがある。だがそんなことを言葉にして訴えるのは恥ずかしいからグッと胸にしまい込む。他人の営みは輝いて見えて、だから余計に自分の苦しみが大きく感じられる。その輝いて見える誰かの胸にも、しまい込まれている何かが在る ...
桑田佳祐『若い広場』【オマージュとポピュラー音楽の敬意に溢れたひとつひとつを紐解いてゆくだけでも】
某・公共放送の朝の連続ドラマを観なくなって随分経つ。いや、テレビ、あらゆる大きなメディアからどんどん遠のいている。耳から得られる異言語のニュースや落語、プログラム、音楽から自分なりに時代に色を付けて、相当なものじゃないと自身で得られる ...