四丁目のアンナ『怪獣』【時が経って彼らの名曲を着実に表現する実力も身につけて】
2年半ほど前にレビューした彼らの曲の猪突猛進ぶりはこの曲では影を潜めているが、だからこその、彼らの底からくる力強さが浮立っているようなインパクトを感じる。前作では、力強さは力の強さによって生まれるのだという理屈に基づき、自分たちの持っ ...
四丁目のアンナ 『sarigiwa-no-girl』【きっとこれが名曲だからなのだと思います】
鍵盤がイイんだよ。こういうトイピアノのような、それは音源がトイピアノ的なのを選択して使っているというだけじゃなくて、いかにも軽く軽く、軽やかなハミングのようなフレーズを奏でているというのが。このトイピアノ的な軽やかさといえば思い出すの ...