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FINLANDS, review, 大島栄二

FINLANDS, review, 大島栄二

このビデオを見ると「あれ、FINLANDSってこんなバンドだったっけ?」と驚いてしまう。バラードってそれだけを聴くと間違うよな。いやそれもバンドの一面だけれども、それだけでファンになったり、それだけで嫌いになったりするのは愚かだったり ...

review, 北沢東京

review, 北沢東京

某市の二胡サークルのこと。役所登録で演奏求人情報が共有される。ウクレレ教室や学生四重奏らがサークル登録して、駅のお祭り広場、老人ホームほか演奏を求める場とマッチング。楽器背負って街イベや慰問の会場に行くと、普段接点も無いお客さんが、程 ...

review, 夜鍋太郎

review, 夜鍋太郎

このロマンティックなイントロ、最高じゃないか。ムーディーでうっとり度満点。サウスロンドンが熱い、と以前もこのレビューでも取り上げてきたが、勢いは留まるところを知らないようだ。彼の新譜に、度肝を抜かれている。雑多かつ理知的、そして都会の ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

これに違和感を感じるのはいったい何故だろうか。違和感といって単に切り捨てることが出来るダメ音楽ではまったくなく、世の中に氾濫しているどれもこれも同じにしか聴こえない音楽と違うという意味で、大勢の中での違和感は、結局は個性の迸りを強く感 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

破壊力あるなあ〜、この猪突猛進さ。こういうの大好き。だいたい、有名になるためや伝説なるには27歳じゃ足りなかったとか、その時点で大間違いで、実際には27歳で有名な人はたくさんいるし、伝説の人もたくさんいるわけで、27歳でそうなれなかっ ...

review, くるり, 松浦達

review, くるり, 松浦達

ザ・ビートルズ中期のサイケなハネ、ザ・フーの初期のビートニク、ブリティッシュ・インヴィジョンなリズムにモッドなセンスがうねる。途中、繰り返される「Go Let It Out!」とはかのマンチェスターの世界的なバンドの過渡期と言えなくも ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

独特の絡みつくような声。こういうのをアンニュイと言っていいのだろうか。調べてみると「ものうい感じであること。また、そのさま。倦怠」とある。うん、そうだな、まさにこれがアンニュイな声といって間違いはなさそうだ。鈴木まりこのボーカルは物憂 ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

物憂げという言葉がよく似合う。何だろうこの物憂げ感はと思って何度も聴いて聴き返して、ああ、このボーカルがサウンドの中でしっかりとしたポジションで存在しているのに声を張っているわけではなくて、つぶやきのような歌い方だからなのではないかな ...

review, 夜鍋太郎

review, 夜鍋太郎

近々、日本に拠点を移す予定というNick Moon。岡崎慎司所属のサッカーチームがある、レスターの出身だ。子供のころは、自身もユースチーム所属を目指していたらしい。そんな、やたらと親近感を抱かせるNickだが、活動停止中のバンド、KY ...

review, 大島栄二

review, 大島栄二

歌われていることは1度聴いたくらいでは理解できない。ただ、感情のこもった歌がうたわれているなあとしか感じることができない。暗喩を散りばめた、というよりも暗喩のみで心を隠そうと懸命に、でも内に秘めておき続けることはできない、存在証明の爪 ...