おかありな
 
『スーサイドランデヴー』
 2018年の最後に。今年はmusiplとしてはおかありなの年でした。1月の終わり頃にTwitterの過去レビューツイートをきっかけに盛上がって、2月〜4月に少々組織票のようではあったものの怒濤のアクセスが集まってもう大変。組織票というとなにかマイナスのイメージを持つ人もいるかもしれないけれど、別に非合法結社なんかじゃないわけで、それだけ熱心に応援しているファンがいるということの証であって、とても素晴らしいことだと思うわけです……
 
  (レビュアー:大島栄二)  

 
『imadakekoibito』
 おかありなの曲を最初にレビューしたのは2014年の6月で、だからもう3年半ほど前のこと。当時彼女が住んでいたと思われる三重県名張駅前からスタートするMVはとてもポップでキュートで。そんな彼女が地元で笑顔をふりまくその姿がもうアイドルですよねと書いた。ひらがなだけのそのアーチスト名は関西圏のライブハウススケジュールでもたまに見かけ、そうだよなあ、三重県だとライブハウスシーンってかなり限定的だし、大阪か名古屋に行かなきゃ……
 
  (レビュアー:大島栄二)  

 
『スカートの中』
 会いに行けるアイドルという言葉が持つ距離感は、アイドルに会いたい人たちに希望を与えたと同時にアイドルになりたいと願う人にも希望を与えたのだろうと思う。だがそんな会いに行けるアイドルたちが大きくなってしまったらまた会うのも大変になってしまうわけで、当然なるのはもっと難しくなるわけで、時折テレビに映る集団で踊っている姿を見ると「もう48人じゃないでしょそれ!」って、誰もが暗黙のうちに理解していることを再確認したい気持ちがこみ上げてくる……
 
  (レビュアー:大島栄二)