ピロカルピン『京都』
集団行動『ティーチャー?』
Jorja Smith
『Blue Lights』
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正確には2017年発表の曲だが、MV公開とアルバム発売に合わせ、2018年最高の一曲、マイベストソング、として扱わせていただきたい。とは言え、サマソニでも来日していて、そのライブを見ることができなかった私は、何もかも乗り遅れているのだが、何度くり返し聴いてもぐっとくる。イントロからの哀愁漂う曲調、抒情的な彼女の歌声によって、その世界に引きずり込まれてしまう。物悲しい歌声なのだが、後半にはDizzee Rascalの「Sirens」のサンプリングとの掛け合いが展開され、むちゃくちゃかっこいい。歌声のトーンは同じのはずなのに、どこか力強く、生命力があふれているように、感じ方が変わってくるのが不思議だ。聴き終わったそばからリピートしたくなる。できればもっと早く、紹介できればよかった(せめてサマソニ前にでも)。そんな個人的反省と共に、2018年を締めくくらせてもらうが、新たな年もまた、すばらしい曲との出会いが数多くありますように。
(2019.1.2)
(レビュアー:夜鍋太郎)
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