中島らも『いいんだぜ』
ゲスの極み乙女。『私以外私じゃないの』
羊毛とおはな
『明日は、』
ツイート
音楽はそれ自体、各個人の気持ちをふくらませるものなのだけど。時々ふいに、サウンドや詞とは全く別の、歌い手が全く意図していないかもしれない気持ちになることがある。「この唄っている人は、ものすごく歌が好きで好きで、歌が好きなんだろうな」っていう。そこには裏付けなどなく、勝手な聴く側の思い入れで、でも、歌に対する尊敬が、キューンと共鳴する時にだけ、楽曲やメッセージとも関係ないあの気持が浮かんでくる「あぁ、本当に歌が好きな人の歌を今、聴けている」。声とは関係ある様な気がするけど、気がするだけで根拠はない。本人の意図じゃなくても、世に出した人、あるいは制作、営業、総勢スタッフの祈りだったかもしれない。
PVなしですが、カバーアルバムのこれをよく聞いてました。
『Desperado』羊毛とおはな
(2015.4.13)
(レビュアー:北沢東京)
このレビューは、公開されている音源や映像を当サイトが独自に視聴し作成しているものです。アーチストの確認を受けているものではありませんので、予めご了承ください。万一アーチスト本人がご覧になり、表現などについて問題があると思われる場合は、当サイトインフォメーション宛てに
メール
をいただければ、修正及び削除など対応いたします。