Gloomy Funk Club『17日の水曜日』
syrup16g『生きているよりマシさ』
Nolph Lauren
『Purple Cow』
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ドラムとピアノという異色の組合せによるNolph Laurenというユニットが奏でるサウンドは、切なくて都会的でスタイリッシュ。バンドといえばボーカルとギターとベースとドラムという、ある種古典的ともいえる固定観念に縛られる人はとても多いのだが、こうやってギターもベースも存在しないのにきちんと音楽が成立していて面白い。もちろんその構成だけで面白がっていても意味は無く、そこにある音楽のクオリティが無ければダメだし、そうなってしまったら「やっぱりギターやベースが無きゃダメじゃん」と言われて終わってしまう。彼らが十分に成立しているかどうかは、結局は彼らの音楽のクオリティにかかっているのであり、そういう意味でも彼らの音楽はステキであることが証明されているような1曲だと感じた。
(2014.10.22)
(レビュアー:大島栄二)
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