ナンジャラホワーズ『笑ふリズム』
蛍光灯バンド『Jah Fluorescent』
toivoa
『smoketree』
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アトモスフェリック・バンド、toivoa。アトモスフェリックとはなんでしょう?空気感?雰囲気?正確なところは判りませんが、聴けばすぐに解ります。バンド名の語源をフィンランド語にもつこのバンドのサウンドは、ふわふわしたアトモスフェリックなのですが、芯はしっかりと固い何かを持っている印象です。極寒の雪に閉ざされながらも来たるべき春に備えてじっと待っているような、決意のようなものを感じさせる音楽だと思います。聴いていて、寒風の中で引き締まる頬のようなイメージが湧いてきませんか?そういう意味でも、冬に紹介することが出来て良かったなという気がしています。
(2014.1.15)
(レビュアー:大島栄二)
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