なんか切なくなる曲です。ボーカルの不眠ちゃん(すごい名前だ!)が特徴的な声でひとことひとことを実に丁寧に歌っていて、誠実さを感じます。歌のリアリティというのはこういう丁寧さ実直さというものとも関係しているよなあとあらためて思わされたりします。歌と演奏のバランスも実に良くて、爆音先行のロックもどきでも、歌オンリーの歌手&バックバンドでもない、ロックバンドの正しい在り方っていう気さえしますよ。